2012.05.31 Thursday

センパイ

 

 以前からお世話になっている5day's market さん。
 
 行くたびに元気を分けてもらいます。

 

 

 

 

2012.05.30 Wednesday

出番待ち


                                                                                         Openまであと1ケ月と1日。
2012.05.28 Monday

試作の日々

  

ピタパンを焼いて、きのこのマリネと自家製の鶏ハムを挟んでみました。

白ワインに合いそうです。

オープンしてすぐは品数も限られたものになると思いますが、

徐々に増やしていけたらと考えています。



2012.05.27 Sunday

Q

 


  
   本日はリノリノさんと打ち合わせでした。

 そろそろロゴのデザインも決めないといけません。

 ちょっと息子にも描かせてみたら、なんだかいい感じ...?

2012.05.27 Sunday

ケツァールものがたり*第五章

ケツァールのオーナー折本夫妻に
RenoжRenoスタッフ・さよっこが密着取材!
まずはお二人の出逢いから開店まで、突っ込んで聞いちゃいました。


●登場人物

 折 ・・・ 折さん(ケツァールご主人)
miki ・・・ mikiさん(奥さま)


では、もうすぐオープンの「ケツァール」について、
もう少し詳しく教えてもらっちゃいましょうか。

− お店の名前の由来は?

折 「えーーっと・・・言ってしまえば、ひらめきですかね・・・(笑)
   いろいろ考えたんですが、最終的にこれになりました。」

miki 「南米にいる鳥の名前なんですが、世界一美しい鳥、
     幻の鳥ともいわれてるんです。 」



折 「手塚治虫の“火の鳥”のモデルとも言われてます。」

− お店の雰囲気は、どんな感じになりそうですか?

miki 「基本は木をつかったシンプルな内装で、
     日本や外国の古い家具や雑貨なんかと合わせたいです。
     自宅にある置物も、連れてこようかなと。」

− (個人的にいちばんの楽しみ)メニューは?



折 「メインはもちろんケーキや焼菓子なんですが、
   軽食として、スリランカカレーを出す予定です。
   おいしいんですよ(笑)」

− 楽しみです!(笑)



mikiさんが描くイメージを、折さんがカタチにしていく。
出逢った頃は反発しあっていた二人の個性が、
今ではとてもいい具合に、お互いを引き立て、支えあっています。

二人の想いがカタチになるまで、あとすこし。
そしてこれからが、「ケツァールものがたり」のはじまりです。

さよっこによる密着取材はこれで終わりです。
(読んでくださって、ありがとうございました!)
本ブログでは、引き続き、折本夫妻が
「ケツァール」のあれこれを綴っていきます。

「ケツァール」のこれからに、どうぞご期待ください!

 


 

2012.05.26 Saturday

ケツァールものがたり*第四章

ケツァールのオーナー折本夫妻に
RenoжRenoスタッフ・さよっこが密着取材!
まずはお二人の出逢いから開店まで、突っ込んで聞いちゃいました。


●登場人物

 折 ・・・ 折さん(ケツァールご主人)
miki ・・・ mikiさん(奥さま)


長年の夢である自分たちのお店。

− まもなくオープンをむかえる今、ぶっちゃけ、どんな気持ちですか?



折 「こんなことを言うと、まわりから心配されるんですが・・・
   実はあまり、気負いのようなものは感じていないんです。

   というより、ずっとここを目指してきたから、
   僕たちにとってお店を始めるのは自然なことなんです。」

miki 「大変なことはいろいろあるんでしょうけれどね・・・
     なにしろ初めてのことばかりだから、イメージわかなくて。
     その都度、乗り越えていく感じですかねぇ(笑)」


− いい感じに力が抜けてらっしゃいますね(笑)
   こんなお店にしたい、っていうイメージはありますか?


折 「日常の中で気軽に使ってもらえるお店にしたいのが一番かな。
   居心地がよくて安心できる、
   でもそこに行くと何かしらヒントを得られるような。

   それはケーキだけじゃなく、置いてある雑貨だったり、
   音楽だったり、出逢いだったり。
   なにかひとつ、持って帰ってもらえたら。」



− いつかお二人の陶芸作品も並んだり?

miki 「そうですね、はじめは手いっぱいだと思うんですが・・・
     落ち着いたら、昔私たちが通っていたcafeのように、
     作品展なんかもやりたいですね。

     沖縄の友人や若い作家さんたちの輪を
     つなげていけたらと思っています。

     私たちも作品、作りたいんですけどね・・・
     今は時間がないですね(笑)」

お話を聞いている私までワクワクしてきました!

では、もうすぐオープンの「ケツァール」について、
もう少し詳しく教えてもらっちゃいましょうか。
(第五章へ続きます・・・)


2012.05.25 Friday

ケツァールものがたり*第三章

ケツァールのオーナー折本夫妻に
RenoжRenoスタッフ・さよっこが密着取材!
まずはお二人の出逢いから開店まで、突っ込んで聞いちゃいました。


●登場人物

 折 ・・・ 折さん(ケツァールご主人)
miki ・・・ mikiさん(奥さま)


芸大当時、陶芸に夢中だった折本夫妻。
二人で一緒に作品展を開くこともありました。

展示をするのは、どこかギャラリーを借りるのではなく、
行きつけのcafeを選ぶのが、二人のやり方でした。



− それはどうして?

折 「日常の中にアートを感じてほしい、触れてほしいという想いが
   あったんです。アートって本来、日常の中にあるものだから。」

そんな中、いつしか二人共通の想いが生まれました。

折 「“いつか、こんな空間をつくりたいね”って話すようになって。
   お店を、というよりも、こういう“空間”をつくりたい、って。」

そこに集まる人や音楽、空気もふくめて、
その空間が好きだと思える場所が、二人にはありました。
自分たちも、いつかこんな空間をつくれたら・・・


そんな思いを胸に、1年先に芸大を卒業したmikiさんは、
アジアン雑貨のお店で働き始めました。
アジアのオブジェやお祭りに使うお面など、
その頃からこつこつ集めてきたそうです。

miki「生命力を感じられる、どこか土くさいデザインに惹かれます。」



いっぽう、折さんは、某洋菓子店に就職。
まったくのド素人から修行を重ね、今では立派な菓子職人です。

そして、お二人の間に元気な男の子が誕生してから、
早8年が経った今年。
念願の、ケーキ&cafeのお店をもつことに。

まもなくオープンをむかえる今、ぶっちゃけ、どんな気持ち・・・?
(第四章に続きます・・・)


2012.05.24 Thursday

ケツァールものがたり*第二章

 ケツァールのオーナー折本夫妻に
RenoжRenoスタッフ・さよっこが密着取材!
まずはお二人の出逢いから開店まで、突っ込んで聞いちゃいました。

●登場人物

 折 ・・・ 折さん(ケツァールご主人)
miki ・・・ mikiさん(奥さま)


タイプが違いすぎて、はじめから意気投合というわけには
いかなかったお二人。



− 仲良くなったのには、なにかきっかけがありましたか?


折 「僕が一年間休学してタイへ行ったんです。
   その帰国後ですかね、仲良くなったのは。」


高校卒業後、浪人を経て、芸大に進学した折さん。
製作に打ちこむ中で、どこか物足りなさ、もどかしさを抱えていた青年は、
単身、ふらりとタイへ旅立ちました。

お金もない、知り合いもいない、ただ一人で
バックパッカーとして各地を歩いてまわる日々。

− その旅で得たものは何だったのでしょう?


折 「そうですね・・・
   良くも悪くも、自分が日本人だということを改めて実感したのかな。

   物乞いをさせられているタイの子どもを見たときは、ショックでね。
   僕はそんなふうに必死に生きたことがなかったから。
   日本にいたら、自分で努力するとか、
   生きているという実感がないですよね。

   もちろん日本の良さもすごく見えてきたし、何より、
   自分が動かないと何も変わらない、ということも感じたんです。」



うんうん、とうなづくmikiさん。
タイでの経験が、折さんを大きく変えたことは確かなようです。

あいかわらず(他人から見るとちょっぴり不思議な)作品づくりに打ちこむ中、
二人の距離は少しずつ縮まっていったのです。

miki 「一年間休学していたので、
     彼は一年後輩になったんですけどね(笑)」


ものづくりに夢中な二人が、自分たちのお店をもちたいと思ったワケは
何だったのでしょうか?
(第三章へ続きます・・・)


2012.05.23 Wednesday

おみせ

  

 すてきなお店に行ったあとは、足取りが軽くなって、腕を大きく振って歩きたくなります。

 お店のかたも穏やかで、あんなふうになれたらな...と、帰ってから家人に話をしました。

 ひとつだけでも、いいなと思ってもらえる何かがある店をつくりたい。この思いがいっそう

 強くなった一日でした。

 
 

2012.05.23 Wednesday

ケツァールものがたり*第一章

ケツァールのオーナー折本夫妻に
RenoжRenoスタッフ・さよっこが密着取材!
まずはお二人の出逢いから、突っ込んで聞いちゃいました。


●登場人物

 折 ・・・ 折さん(ケツァールご主人)
miki ・・・ mikiさん(奥さま)


にこやかで、おだやかで、でもじつは人一倍のこだわりがあって。
どことなく似ている、折本夫妻。
生まれたときからずっと一緒にいるようにさえ見えるお二人が
どこでどんなふうに出逢ったのか、気になったので聞いてみました。



− お二人の出逢いについて、おしえてください。

折 「出逢いは、沖縄の芸大時代ですね。」

お二人はともに、沖縄の芸大生だったそう。
縁もゆかりもない沖縄の地で、陶芸を学んでいました。

− どんなものを作っていたんですか?

折 「今思えば、もっと食器とか使えるものを作っておけばよかったと
    思うんですが・・・(笑)
    あの頃はひたすら役に立たないものを作ってましたね。
    いわゆるオブジェとか・・・いかにも芸大な感じで(笑)」

miki 「ひたすら“しっぽ”のオブジェを作るとかね(笑)
     あの、マシュマロっておしりのところに“しっぽ”があるでしょ?
     あれを、いっぱい作ってました。」



いうまでもなく当時から個性的だったお二人。

− さぞかし気が合ったでしょう?

miki 「はじめは・・・嫌いでしたね(笑)」

− え!!!

miki 「なんていうか、タイプが違いすぎて・・・苦手なタイプでした。」

感受性豊かで、溢れんばかりのイメージを持ちつつも
言葉でうまく伝えられないmikiさんに対し、
なんでも頭で考えがちな、自他ともに認める理屈家の折さん。
はじめから意気投合というわけにはいかなかったようです。

そんな二人が仲良くなったのには、なにかきっかけがあったのでしょうか?
(第二章に続きます・・・)


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PROFILE
洋菓子と雑貨の店 「quetzal」です。
店休日 月・火曜(臨時休業あり)
10:00〜18:00 ※日曜・祝日は17時閉店 (現在カフェスペースは休止中です)

広島市西区高須1-4-7
Reno第六ビルヂング101
広電東高須電停から山側に徒歩1分
082-274-3020
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